KYT活動 その④
こんにちは。
KYT活動の内容報告を行います。
今回は【荷降ろし時の危険性】をテーマに話し合いを行いました。
【荷降ろし時の危険性】に対する要因が引き起こす現象(事故の型)を挙げていきます。
- 危険要因①トラックから荷物を降ろす時の確認不足
(現象)降ろし場所の安全確認が不十分で、物や人に当たり転倒事故につながる
- 危険要因②運転手との声掛けをしない
(現象)意思疎通が出来ず障害物に対する危険回避が出来ない
- 危険要因③ラッシングベルトの確認をしない
(現象)ラッシングベルトがしっかりと固定されていないままの走行で方向転換時荷物を転倒させる
この中で一番重要だと思われる危険要因を決定し、対策案を挙げていきます。
(今回は危険要因②の“運転手との声掛けをしない”を危険要因としました。)
対策案①運転手とコミュニケーション(安全確認のためのやり取り)をしっかり行い、安全確認を徹底させる
対策案②必ずツーマンで荷役作業を行うよう徹底することで様々な方向からの危険要素を無くす
今回の指差呼称は安全確認を徹底する為、
全員で行う指差呼称は「安全確認ヨイカ」になりました。
リーダー:「安全確認ヨイカ」
全員:「ヨシ!」
最後にタッチ・アンド・コールを行います。
以上が今回のKYT活動の内容報告です。
今回は実際に荷降ろし時に起こった事故報告書及び写真(他社)を基に原因や現象の追究を行いました。
実際の写真を目にすることで荷降ろし作業での安全確認をより徹底するよう、気合が入ったのではないかと思います。
今後も引き続きKYT活動の様子を報告します。
皆様、ご安全に!