KYT活動その②
ようやく朝晩が涼しくなり、心地よく眠られる季節になってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のブログタイトルはまたしてもKYT活動ですが、
社内の安全対策の為、KYT活動は定期的に行っております。
今回は【作業現場の安全】をテーマに話し合いを行いました。
まず、テーマに対する危険要因を挙げ、その要因が引き起こす現象(事故の型)を挙げていきます。
(あくまでも危険要素を考えており、弊社倉庫内で以下の項目が当てはまるわけではありません)
- 危険要因①釘が全体に落ちている
(現象)足のケガやフォークリフトのタイヤのパンクにつながる
- 危険要因②梱包木箱をそのまま置いている
(現象)作業の妨げになる
- 危険要因③道具資材が使用後そのままになっている
(現象)作業の妨げ及びケガにつながる
この中で一番重要だと思われる危険要因を決定し、対策案を挙げていきます。
(今回は危険要因③の“道具や資材が使用後そのままになっている”を危険要因としました。)
①道具は、使用者が責任をもって使用後直ぐに片付ける
②使用者以外の者も、気が付き次第片付けるよう心掛ける
この中で指差呼称項目を設定し、全員で指差呼称を行います。
(片づけに対する意識を高めるため、今回の指差呼称は「片付けヨイカ」になりました。)
リーダー:「道具片付けヨイカ」
全員:「ヨシ!」
最後にタッチ・アンド・コールを行います。
以上の流れでKYT活動を行っております。
大きなテーマを挙げることもありますが、日常に潜む危険をテーマに取り上げることにより
大きな事故も未然に防ぐ事ができると考えています。
従業員一人一人の意識も高まるので
作業中、作業員同士の声の掛け合いや意思疎通を図ることができています。
今後も忘れた頃にKYT活動の様子を報告します。
皆様も、どうぞ安全に!