KYT活動 その③
こんにちは。定期的に行っているKYT活動の内容報告を行います。
今回は【クレーン作業】をテーマに話し合いを行いました。
クレーン作業に対する要因が引き起こす現象(事故の型)を挙げていきます。
- 危険要因①一人でクレーン作業を行う
(現象)死角が出来る。安全確認が充分に出来ないため事故につながる
- 危険要因②製品のセンターを取っていない
(現象)吊り上げの際、振り幅が大きくなり製品同士が接触してしまう
- 危険要因③フックがかかっているか確認しない
(現象)片方のフックをかかっていなかったため製品が転倒してしまう
この中で一番重要だと思われる危険要因を決定し、対策案を挙げていきます。
(今回は危険要因③の“フックがかかっているか確認しない”を危険要因としました。)
対策案①クレーン作業は二人以上で行う
対策案②指差呼称、声出しを徹底する
今回の指差呼称は安全確認を徹底する為、
全員で行う指差呼称は「安全確認ヨイカ」になりました。
リーダー:「安全確認ヨイカ」
全員:「ヨシ!」
最後にタッチ・アンド・コールを行います。
以上が今回のKYT活動の内容報告です。
クレーン作業は一つでも安全確認を怠ると可能性があります。
タミヤ商事ではクレーン操作教育及び指導を全員に行い指差呼称や二人作業の徹底をしておりますが
KYT活動で再度テーマに挙げることで更に一人一人の意識を高められました。
また次回も忘れた頃にKYT活動の様子を報告します。
皆様、ご安全に!